ペーパークラフト感覚で作る かばん風がまぐち
また今年もペットボトル買い漁りキャンペーンの季節がやってきました。
今年は「ほっとするかばん」などがもらえます。たびびとのリュックの色違い版ですね。
たびびとのリュックはウェストポーチサイズで作りましたが、今回はそのパターンを再利用しつつもっと簡単に作れるようにアレンジしてみました。
使用する材料(参考リンク先はAmazonアソシエイト)
- インクジェットプリンターで印刷できる布
(→エーワン 布プリ 生地タイプ 白 2シート 30503) - 裁ほう上手
(→コニシ ボンド 裁ほう上手 45g #05371) - 平ゴム(5ミリ幅程度のもの適宜)
- がまぐち用のくちがね
- 木工用ボンド(くちがねをつけるのに使用します)
- 内布用のはぎれ(23×20センチ)
- スナップやマグネットホック(ふたを止めるボタン)
「裁ほう上手」とは、針と糸を使わずに裁縫ができてしまうという接着剤です。
要するに縫い代をのりしろにしてペーパークラフトのように組み立てる感じになります。
詳しい使用方法は「裁ほう上手」のサイトや説明書をご覧ください。
つくりかた
展開図に番号がわーっとたくさんついていますが、数字の順番に「裁ほう上手」を使って接着していきます。
アイロンで折り目をしっかりつけてから「裁ほう上手」をていねいに塗り、接着面の位置を合わせてアイロンでしっかり圧着してください。
ギャザーの量はお好みで。 ここまでできたら、内布もおなじように組み立てておきます。(ポケット部分を除く) ベルトはまず先端を折って接着し、次にサイドを止めてから二つ折りにして止めます。 ふたの部分はカーブの部分に切り込みを入れて丸く止めてから、すべてののりしろを内側に折り込み、二つ折りにして止めます。
ふたの裏側にベルトを接着しておきます。 内側の袋を(中側が表になるように)重ねて、口にぐるりと接着剤をつけて表側と貼りあわせます。
口金に同梱されている紙ひもを必要な長さに切って、フチにボンドで止めておきます。(木工用ボンド)
口金の中にボンドをつけ、紙ひもごと金具の中に押し込みます。
マイナスドライバーや目打ちを使ってフチが綺麗に入るように押し込んでください。
この工程で多少ボンドが金具についても、乾いた後で拭けるので気にしないこと。(乾く前に弄ると汚くなります)
ボンドが乾いて口金が動かなくなったらペンチなどで口金の両端をしめ、後ろ側にふたを取りつけます。
スナップやマグネットホックを取り付け、表側からボタンを隠すようにタグを貼りつけます。
スナップやマグネットホックを取り付け、表側からボタンを隠すようにタグを貼りつけます。
試作画像はプラスナップ(打ち具で押し込むタイプのスナップボタン)を使用しています。
できあがり
ボンドが完全に乾くまでまる1日ほどさわらずに乾かしましょう。
ボンドが完全に乾くまでまる1日ほどさわらずに乾かしましょう。
がまぐちなので上蓋は正直じゃまなんですが、これがポイントということで。
ふつうに縫って作りたい人は、のりしろを縫いしろにしてほつれどめを工夫してみてください。(大きめに切って折り返しを1回多くするなど)
これを持ってローソンにペットボトル買いに行こう!
コメントを残す