しあわせのくつをベビーシューズにして贈ったよ
大変お久しぶりの新規投稿です。けだまおにぎりです。
このくつ。
ともだちの出産祝いに添えようと制作したベビーシューズですがTwitterに画像をあげたところRTが5000を超え、ねとらぼさんにも掲載していただきました。
型紙について質問されたときに型紙はそのうち公開しますってTwitterに書いたのですが、作ったときに工程写真をほぼ撮っていなくて、しかも実物は出産祝いでプレゼントして手元を離れてしまっておりまして。
けだまくらふと に型紙だけ掲載でもいいかなあ・・・って思いましたが、育児垢の人にもかなりRTしていただいていた様子ですし、なるべくわかりやすく掲載したいと思い工程再撮のために片足だけ再び作りなおしました!
以上、時間がかかったことの言い訳。
ともだちの出産祝いにつくった縁起がよさそうなベビーシューズ。
古くからドラクエの民の間には生まれてきたこどものすこやかな成長と幸せを願い「しあわせのくつ」をはかせてお祝いする風習があるとかないとか pic.twitter.com/qCvSCBYPLk
— けだまおにぎり (@pu9lp) October 18, 2019
このポストにも書いた(でっちあげた)ように、誕生した赤ちゃんにこのくつを贈るような風習がほんとうになったら楽しいなって思うので、ぼくなりにできるだけわかりやすく書きます。
しかし洋裁の心得がまったくないので、詳しい人がみたらびっくりするような工程になっているかもしれない。
参考になるようなとんがりシューズの型紙を見つけられず、ペーパークラフトの要領で自作した型紙です。
ふつうのベビーシューズつくるよりは、やや面倒です。たぶん。
しあわせのくつ(ベビーシューズ)のつくりかた
ミシンでも手縫いでも縫えます。
A4用紙に等倍でプリントすると、仕上がりサイズは9センチです。必要に応じて拡大縮小してください。
ぬいしろを7ミリとりました。
布の縦横とはかあんまり考えませんでした。
型紙は片足分なので、作るのに×2枚ずつ必要です。
(画像は工程説明用なので片足分です)
厚く(重く)したくないため、表側の生地(黄色)のみ、ぬいしろを除いた大きさの薄手の接着芯を貼ります。
ダブルガーゼはほつれやすいので、裁ち目かがりをしたほうがいいと思いますが、これは工程説明用なので(以下略
表を裏返したり裏を表に返したりややこしいことになるので、以下表布(黄色)を「A面」裏布(内側・白)を「B面」と記載します。
細めの棒などをつかってつま先をきれいに返します(あまり尖ったものを使うと穴があくので注意)
そしてつま先の先端にポンポンを縫い付けます。
このポンポンだけ、B面と縫い合わせてしまう前につけます。
縫い付けたらまた縫い目が外側になるようひっくり返しておく。
いわゆる中表の状態ですね。
ベルトをはさんだまま、はき口をぐるりと縫い合わせる。
このとき返し口をあけておきます。
待ち針を打って慎重に縫い進めます。
口が狭くミシンで縫いづらいので、難しければ2回に分けて縫っても。手縫いでもいいですね。
つま先が綺麗に尖るように注意。
返し口を手縫いで綴じ、甲部分にレース飾りとポンポンを縫い付けます。
このレースは100均のものなんですが、ベビー用なのでもっとやわらかいものを選択したほうがいいかも。
見た目の理想に近いものがなくてこうなりましたが
元ネタがわかるお母さんお父さんなら、とっても喜んでくれると思います。
みんながしあわせになるしあわせのくつです。(個人の感想です)
元ネタから離れてふつうのとんがりシューズとして作ってもかわいいかなと思いますよ。
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