SHARPのネップリで好きな名前のユーザー番号をもらったらプリント期限が50年延びた
先日2回目のワクチン接種を受けました。けだまおにぎりです。
このブログはもうほんとに140文字でおさまらないときだけ引っぱり出してくる古いノートみたいなもので、今やお久しぶりが当たり前みたいなとこあります。
Twitterのほうでは元気に駄文駄画像吐いてますが、今回は長文を書く用事ができたのでこちらで。タイトルからしてもう長い。
おすすめすしすぎてタイトルや見出しがPR記事みたいになっちゃってますが、PR記事ではございません。
SHARPのネップリ配布をもっと便利にできる方法がある
さてワクチン接種の副反応の発熱がおさまってまだフワッフワしている日にtweetしましたが、
SHARPのネップリのユーザー番号を「KEDAMAFILE」(けだまふぁいる)で取らせてもらえたんだけど、ファイル有効期限が驚きの長さに…!
ためしに昔のファイルを投入してみましたが、えっとあと50年以上プリントできます。バグじゃないです。全然慌てなくてもいいね! pic.twitter.com/O6TZgud7hs— けだまおにぎり (@pu9lp) September 1, 2021
パソコンやスマホから文書や写真を登録して、コンビニのコピー機でかんたんにプリントできるネットワークプリントサービス。便利ですよね。
各社サービスがありますが、SHARPのネットワークプリントサービスで、通常はランダムに割り振られるユーザー番号を「KEDAMAFILE」(けだまふぁいる)の文字列で取らせてもらえた!という話です。
こういう名前がキーになっていると、店頭でプリントしてもらうときにわかりやすい。覚えやすい。フォロワーさんにも教えやすい。
いままで個人登録でこのプリントサービスを利用してきましたが自動で割り振られたユーザー番号は「WMCCJUHDBZ」だったので、奇妙な呪文を作って店頭のマルチコピー機を前にブツブツつぶやいていましたから。
おぼえかた発掘しといた pic.twitter.com/quu4hYjCh0
— けだまおにぎり (@pu9lp) March 10, 2021
プリント期限を超長くできる!
もうひとつの魅力は、プリント期限がほぼ永遠∞みたいな長さにできるということ。
ぼくが今17歳とすると、70歳を超えてもプリントできちゃうことになります。(仮定です)
(その頃には違う印刷方法が主流になってたりシステムや何かが根本的に変わったりもしてそうですが)
登録時に希望する日数を連絡するのですが「1日~20,000日の間で選べます。」と説明があり、20000日って何年よ?って計算してハァ?ってなりました。54.8年です。まあこれは好みで選べます(ファイルごとに期限を変えることはできません。後述します)
SHARPネットワークプリントの【ユーザー番号発行サービス】が無料キャンペーン中(2021年9月30日まで)
このユーザー番号に好きな文字列を割り振ってもらえる「ユーザー番号発行サービス」には本来、初回登録料が1万円(税別)かかります。
しかし2021年9月30日まではこれを無料で登録していただけるということです。 好評につきキャンペーンを継続するとのことです。
登録したユーザー番号はキャンペーン終了後も継続利用できるので、その後も特に月額費用がかかったりということもありません。
プリント料金は店頭で支払う必要がありますが、それは個人登録をしても他のネップリを使っても同じですので。
これって法人じゃなくても申し込みできるの?
グループ…?この記載を見てひょっとして登録してもらえるのかなと思ったのが、ぼくがこれに申し込んだ動機です。
もちろん「法人ではないので、条件に不適合であれば弾いてください」と申し添えたのですが、結果としてちゃんと希望のユーザー番号を頂戴することができました。
あとでこの点について質問したところ、以下のようにメールでお答えいただくことができました。
(中略)
グループ活動や学校の部活、個人での創作品配布、個人商店のご支援になるような個人申込はぜひ「ご希望のユーザー番号」をご利用いただきたいという思いで対応させていただきます。
その場合には、店名やグループ名および利用目的を明確に記入いただけるとわかりやすく助かります。
優しい。あたたかい。愛を感じる。
キャンペーン時期をみてもおそらくコロナ禍に苦しむお店や学校の支援という意味合いが大きいのでしょう。対面しなくてもプリントやクーポン渡したりできますからね。テレワークにも活用できますし。
ここで大切なポイントは「店名やグループ名および利用目的を明確に記入する」ということです。
あくまでも個人が(自分用に)PDFをプリントするだけの目的の場合は対象外(個人登録を利用してください)なので、 「こういうものを配布したい」といった目的を申込時にしっかり明確に記載する ことをおすすめします。
申込み方法
「利用目的」の欄は具体的に記載したほうがいいと思います。
注意点ですが、すでにSHARPのネップリを利用している人は個人登録をしている場合が多いと思います。
個人登録をしてある場合、登録済のメールアドレスは使えません。別のメールアドレスを用意するか、個人登録のほうを退会する必要があります。
ぼくは個人登録のユーザー番号でシールを配布中で、退会はできなかったため別のメールアドレスを用意しました。
ユーザー番号と保管日数を決める
Excelを開いて内容入力して添付返信する流れですが、スマートフォンなどでファイルを開ける環境でない場合は返信メールに必要項目を記載すればOKとのことでした。
この時点で「希望のユーザー番号」と「ファイル保管日数」を聞かれます。
希望ユーザー番号は10桁の英数字で第3希望まで出すことができ、他との重複がなければこれで登録してもらうことができます。
ファイル保管日数は1日~20,000日の間で設定でき、後で変更したりファイルごとに違う日数を設定することはできません。
ここで冷静になって考えたいのは、プリントの有効日数が何日必要かな?っていうことです。
1年365日。10年でも約3650日(うるう年無視)。2万日は明らかに必要ないんですよ・・・。
日数がどうあろうと、ファイルの保存容量や保管ファイル数は上限がありますから、無限に入るわけではありません。
こまめにファイルを追加したかったり古いファイルは消えていったほうがいい場合は、妥当なラインで設定したほうがいいと思います。
ぼくですか?おもしろかったので20,000日にしてもらいました。
メリットとデメリット
さんざん書いてきた内容と重複しますが、まとめます。
メリット
- ユーザー番号がおぼえやすくなる
- ファイルのプリント期限をとても長くできるので、無期限にいつでもプリントできるようにしておきたい用途に便利(入れ直しが不要)
デメリット
- ファイルごとに期限を決めることはできない。
- ファイルを置ける数や容量が増えるわけではないので、現実的にすべてのファイルを置きっぱなしにすることはできない(容量内ならできる)
- 退会する際はSHARPさんに連絡する必要がある(WEB上で登録削除はできない)
文書プリントは100ファイル/画像プリントは24ファイル/はがきプリントは10ファイルまで登録できる点と、容量の60MBは個人登録と比べて変わりありませんでした。
SHARP機のいいところ
ぼくはローソンやファミマなどに設置されているSHARP機は頻繁に利用しますし、セブンイレブンのフジフィルム機(旧富士ゼロックス)もよく使うので、どちらも便利に使わせてもらっています。
(デイリーヤマザキなどにあるという京セラ機はまだ使ったことがなくわかりません)
フジフィルムのマルチコピー機は、ファイルごとにプリント番号が振られます。なので数種類を配布したい場合は、その数だけの番号を告知し店頭で入力してもらいます。考え方がとてもシンプル。わかりやすい。
一方SHARPのマルチコピー機は、ユーザー単位で番号が振られます。ユーザーごとにファイルを入れる箱をひとつ持っていて、そのなかにアップしたファイルが全部入るイメージです。
複数のファイルを公開したい場合も、ユーザー番号をひとつだけ告知すれば、プリントする人は箱の中に入ったファイルをどれでもプリントすることができます。いくつも配布したい場合はこちらが便利です。
またSHARP機の場合、シール紙に対応しているのも大きな魅力です。(LAWSONにある新型マルチコピー機のみ)
LAWSONでは昨年末までにすべてのコピー機の入れ替えを済ませたようで、どの店舗に行ってもシール紙対応になっているとのことです。
けだまくらふとも何種類かシールを配布させていただいたことがあります。
現在も個人登録で配布中(期限あり)→ 差し押さえ風差し入れシール、新鮮おやつシール
キャンペーンは9月末まで! 継続されるようです
ネップリを使っているとポップアップのお知らせに出てきたりするので、このキャンペーンを目にしていた人も多いと思います。自分も気になりつつ、法人向けだろうとしばらくスルーしていました。
しかしSHARPさんは個人での創作品配布目的の利用も応援してくださっていますので、自分は該当するぞ!と思う人は申し込んでみてください。
無料キャンペーンは2021年9月30日までです。 好評につき継続とのこと。なお新たな期限は記載されていません。(無期限かな?)
※ご紹介させていただくにあたって、メール引用の許可をいただきました。SHARPさんありがとうございます。
SHARPネットワークプリントサービス ユーザー番号発行サービス蛇足な補足
たまに勘違いされている方がいるので一応書いておきますが、ネップリでなにかを配布しても制作者にお金は一銭たりとも入りません。
店頭でプリンターにお金を入れますが、それは「プリント料金」であり機材や用紙トナー等を提供しているお店に払うお金です。
この記事とは直接関係がありませんが、知らなかった方は「そうなんだー」と思っておいてください。
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